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寒川町の青面金剛庚申塔巡り

寒川町には青面金剛庚申塔が14基あります。
その中に、日本最古と目される青面金剛庚申塔があります。
また、14基の青面金剛庚申塔の内、ショケラ持ちの青面金剛庚申塔が3基あります。
そこで、これらの青面金剛庚申塔を巡ってみました。
このコースは約10kmです。
歩いても良いですし、寒川町観光協会で自転車を借りて、自転車で巡ることもできます。
[コースの地図]↓
寒川町観光協会から出発です。
信号を渡り、
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「巴屋(そば)」寒川駅前店の前を通り、「グリーンハウス(不動産)」の角を右に曲がります。
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「ウスイ植物園(花)」 の前を通り抜け「湘南信用金庫」の裏を左折すると踏切へ出ます。踏切を渡ったら、直ぐ左へ曲がります。(踏切を渡ると直ぐ右手に「さがみや菓舗(和菓子)」があります)。線路に沿って進み、
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寒川駅手前を右折します。県道47号線を渡ります。「ファミリーマート(コンビニ)」の横を直進する
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と南泉寺です。
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本堂に向かって左手に「相模国準四国八十八カ所弘法大師座像」と並んで「ショケラ持ち青面金剛庚申塔」があります。
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南泉寺、ショケラ持ち六臂青面金剛立像庚申塔、板状駒型、安政4年(1857)(*)↓
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南泉寺山門を出て、住宅街を少し進んで左折して、右折して「中瀬」交差点を渡って、直ぐ右折します。「マックスバリュ・エクスプレス寒川中瀬店(コンビニ)」を左手に見て進みます。「景観寺」の手前を左折して、しばらく住宅街の中を進みます。
寒川湘南保育園の裏を通り大曲神社へ出ます。
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県道45号線(大山街道)へ出ると目の前に「バーミヤン寒川大曲店(中華レストラン)」があります。茅ヶ崎方向へ少し進み
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「FUJIスーパー大曲店」前で左折して、少し進むと「大曲地域集会所」があります。
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ここが「下大曲神社」跡で、
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国内最古と目される青面金剛庚申塔がありました。
現在、青面金剛庚申塔は、ここでは無く、寒川神社方徳資料館で保管・展示されています。道を進むと小出川へ出ます。橋の手前を左折します。東福寺址
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を通り過ぎて少し進むと、テニスコートの先に鷹匠橋があります。
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鷹匠橋を渡って進むと相模線の踏切があります。
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踏切の先は神奈川県立茅ヶ崎北陵高校です。崖の手前を茅ヶ崎北陵高校に沿って左折して進むと国指定史跡「下寺尾廃寺(七堂伽藍跡)」です。
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寺尾橋を渡り
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小出川の土手を少し進んで左折して農道を進みます。この辺りが11月に開催される「みんなの花火」の会場です。「明洞(韓国料理店)」の歩道で県道47号線を渡ります。東守神社(とうずじんじゃ)の脇の緩やかな坂を登ります。寒川さくら幼稚園の先が菅谷神社(すがやじんじゃ)です。
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鳥居をくぐり進むと、 本殿の右側、神輿殿と古いお札納め処の間にショケラ持ち青面金剛庚申塔があります。
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菅谷神社、ショケラ持ち六臂青面金剛立像庚申塔、角柱平頭型、文化13年(1816)(*)↓
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菅谷神社を出たらすぐ右へ曲がり越公園の前で左折します。この辺りが「岡田遺跡」です。
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岡田遺跡: 約4,000~5,000年前(縄文時代)の巨大集落。釣手土器始め出土品は寒川町文化財学習センターで見ることができます。
段丘に沿った道(縄文の道)を北へ進むと湘風園養護老人ホーム「大蔵東原遺跡」があります。
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県道45号線へ出ます。「ワイショップ寒川シャイン」の側の大蔵信号を渡ります。最初の三叉路に庚申塔があります。
小谷(こやと)東町(小谷1495-1)、六臂青面金剛立像庚申塔、板状櫛型、三猿付、元文5年(1740)(*)↓
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ここを右折すると小谷(こやと)小学校へ出ます。その先の車の通りが多い道を進むと小動(こゆるぎ)神社です。
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本殿右に庚申塔があります。
小動神社、ショケラ持ち二臂青面金剛立像庚申塔、板状駒型、三猿付、天保10年(1839)(*)↓左端
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目久尻川方向へ進み、左折します。ここから根岸交差点を目指します。奈良・平安時代の古東海道がこの辺りを通っていた可能性があります。
寒川総合体育館の横の道を「さむかわ保育園」方向へ緩やかな坂を登ります。曲がり角に庚申塔があります。
宮山根岸下(宮山1331)、四臂青面金剛立像庚申塔、唐破風付笠塔婆型、享保3年(1718)(*)↓
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緩やかな坂を登りきったら直進します。中原街道を横切り、
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大塚古墳公園
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の前を通って寒川町観光協会へ到着です。

[出典]
*:寒川町史 11 別編 美術工芸 平成4.11.1 寒川町編集



庚申塔

庚申信仰に基づいて造られた石塔。60日に一度の庚申(かのえさる)の日に眠ると寿命が縮まるため夜明かしするという風習は平安時代に日本にもたらされたが、近世にはこれが庶民に浸透し、庚申塔がさかんに造立された。寒川町内には下大曲神社の承応2年(1653)塔を最古として、38基が存在する。下大曲のものは四臂(よんぴ)(手が4本)の青面金剛(しょうめんこんごう)を浮き彫りにするもので、県指定重要文化財。17・18世紀には六臂(ろっぴ)の青面金剛像が多く、19世紀には「庚申塔」と刻んだ文字塔が増加する傾向が見られる。(『町史11』p293、『町史15』p179)(『さむかわ大事典(『寒川町史』13 別編 事典・年表CD-ROM版)』より引用)

下大曲神社

下大曲にあった神社。江戸時代は八幡社と称した。明治期に村内の神社を合祀(ごうし)して下大曲神社となる。明治45年(1912)、田端の貴船大神へ一時合祀されるが、大正14年(1925)に独立し再興した。承応2年(1653)の庚申塔(こうしんとう)は県指定重要文化財。ほかに、同年銘の八幡と書かれた石の祠(ほこら)、文政13年(1830)に西大平藩主大岡忠愛(ただよし)が奉納した木製扁額(へんがく)などが残されている。(『町史9』p151・184)(『さむかわ大事典(『寒川町史』13 別編 事典・年表CD-ROM版)』より引用)


by jyohokiti | 2018-05-10 18:02 | 観光案内

寒川町のあれこれをご紹介しています。


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